フォトリーディング(仮)でフォトリーディングの本を読んでみた
前々から気になっていたフォトリーディング。
お金かけて購入した本で、習得できなかったらいやだなぁと思ったので、
図書館で本を借りてきて実践してみました。
読んだのは
『仕事に活かす!フォトリーディング/主藤孝司(著) ポール・R・シーリィ(監修)』
です。
アウトプットに重点を置いた読書をしなければと思っていたのでちょうどよかったです。
本を読むにあたって、フォトリーディングに関する本なのに普通の読み方で読むのはちょっとなと思ってしまったので、いつもとは違う読み方をしてみました。
1回目:さーっとかなり高速で読む。
自分流の速読。かけた時間は2-3時間くらい。いつもに比べるとかなり速い。
読み飛ばしも気にしない感じでざっと読みました。
2回目:フォトリーディングを実践
今回読んだ本は、フォトリーディングのやり方を詳しく解説した本ではなかった(「活用法」がメインテーマ)ので、かなり適当です。
学んだこと
フォトリーディングにはいくつかステップがあるんですけど、
僕はページをパラパラめくる作業で本の内容をすべて理解するのだと誤解していました。
必要に応じて何回か本を読むことを前提としていると知り、読み飛ばすことに対する抵抗もなくなりました。
- 目的を明確化することで、インプットは効率化される。
- アウトプットを重視する。アウトプットしてこそ読書の価値が生まれる。
- 型を気にせず、自由にやる。目的の達成を最優先し、その他の細かいことにはこだわらない。
- 集中できていない自分を認めることが集中のコツ。雑念くんよ、こんにちは。
- 情報整理とは、つまり『捨てること』。選択と集中が次世代を生き抜くカギ。
- フォトリーディングは「魔法」じゃない。でも、脳の仕組みからすると理にかなっている。
感想
短時間の読書でも、読む前の自分と比べると想像以上にたくさんの情報がインプットされたことに気が付きます。フォトリーディングをしてみて、目次や見出しの重要性を再認識しました。今までそれらをなおざりにしていたことを反省しなきゃな。今回初めて挑戦してみて、とても役立ちそうで、おもしろい読書体験だったというのが素直な感想です。自分が今持っている知識が、必要とする新たな知識を引あてる。直感とはちょうど「ダウジング」のようだなと思いました。そうした感覚もあって、とても楽しめたのでこの読書術は長く続けられそうです。フォトリーディングを始めるなら、メッソッド本よりも、この本を先に読むことを個人的におススメします。学びが多くて、大満足の一冊でした。